第５回結婚・恋愛観に関するアンケート調査結果

2022.02.18

TOCHI婚シェルジュでは、とちぎ結婚支援センター会員20～30代の方に対し、婚活に関するアンケート調査を行いました。

現在婚活中のとちぎ結婚支援センター会員271名に回答いただきました。

婚活を始めたきっかけを質問したところ、男女とも年齢的に結婚を意識し、出会いを探すために婚活を始めたという回答が上位を占めました。

また、その他の回答として、再婚がしたいから、長年付き合っていたお相手と別れてしまったからなど、新しいパートナーとの出会いを期待して婚活を始めた方もいらっしゃいました。

次に、婚活を始めた時期を尋ねたところ、男女ともに、20代後半～30代前半と回答した方が約８割を占めました。

厚生労働省令和元年(2019)人口動態統計月報年計（概数）の概況によると日本の平均初婚年齢は男性が31.1歳、女性が29.6歳となっています。20代後半～30代前半の時期に結婚を意識し、出会いを求めて婚活を始めるのは、平均初婚年齢を意識しているのかもしれませんね。ただ、出会ってからお付き合いをして結婚するまでの期間は、人によって違いますが、１～２年以上かかります。前回のアンケート調査結果でも既婚者の半数近くが１～２年の交際期間を経て結婚したと回答していました。もし平均初婚年齢までに結婚したいのであれば、交際期間を踏まえたうえで早めに婚活を始めるか、もしくは短期決戦で臨むか、各自の目標をしっかり見据えて計画的に行動していく必要があるのかもしれませんね。

男性

女性

お相手に求める条件を尋ねたところ、性格が合う、価値観が合うなど内面を重視する傾向が男女ともに強いことが分かりました。

自分一人の収入よりも、二人で働けば世帯収入が増えることになります。経済力よりも内面を重視するということは、共働きが多数派を占める現在だからこそなのかもしれません。いずれにしても、性格や価値観が合って、お互いを思いやれる二人であれば、収入も二人でカバーし合えることでしょう。

その他の意見としては、共働きが必須、自分の両親との同居は希望するが、お相手の両親との同居はNGなど、働き方や家族の在り方を条件として重視する方もいらっしゃるようでした。

とちぎ結婚支援センター以外に婚活をしているかどうか尋ねたところ、マッチングアプリと婚活イベントに参加している、したことがあると回答した方が男女ともに3～4割いらっしゃいました。どちらも気軽にできることがメリットのようです。とちぎ結婚支援センターをメインに活用し、並行して婚活イベントに参加してみるのも新しい刺激があって面白いかもしれませんね。

また友人の紹介も根強い人気があるようです！お互いを知っている上で紹介してくれるので、マッチングする確率も高そうですね。

出会いの数だけ自信につながります。多くの出会いを経験することは、自分自身を高め、結果につながっていくので、恐れずチャレンジしていきましょう。

ちなみに、とちぎ結婚支援センターではベテラン相談員さんがあなたの婚活を後押しします。悩み事などあればお気軽にご相談ください。

男性

女性

婚活を始める前にやっておけばよかったと思うことは、自分磨きでした。

自分磨きとは、具体的にどんなことをすれば良いのかわからない方もいらっしゃいますよね。今回のアンケートでお相手に求める条件として上位にあがっていた性格や価値観が合うといった内面を重視する傾向があることから、内面を磨くのもいいでしょう。内面を磨くために、家事スキルを磨いてみたり、言葉遣いを丁寧にしてみたり、趣味を広げてみたりなど、これだけは負けないというものがあると、自分の自信につながり、内面的成長が見込めます。外面は見た目の清潔感を意識しましょう。笑顔や気遣いができれば好印象につながります。まずはできることから始めてみましょう。

またその他の意見として、もっと早めに婚活を始めておけばよかったという後悔や、特にやることはありません、やり尽くしましたなどといった力強い意見もありました。皆さんにとって今が一番若い時です。自信をもって、心のゆとりをもって婚活をしていきましょう。